Nu Disco(ニューディスコ)とは – 音楽ジャンル Part 6

公開日:  最終更新日:2021/09/01

 

2018年 前編

世界の各音楽情報サイトにおいて2018年ダンスミュージックのベスト3は「Peggy Gou – It Makes You Forget (Itgehane)」「DJ Koze – Pick Up」「Krystal Klear – Neutron Dance」の3曲に落ち着いたようです。3曲共にニューディスコ属性を持っていることからもトレンドの勢いが伺えます。

2017年よりDeep House(ディープ)ハウス系のアーティストはポップス側への歩み寄りとしてディスコハウスのリリースを増やし、さらにバンド系の Indie Dance も活発化しています。今後の成り行きに注目!

 

2018年を代表するダンスヒット、It Makes You Forget

著名な女性DJとしてThe Black Madonna(ザ・ブラック・マドンナ)、Honey Dijon ※LGBT(ハニー・ディジョン)と並び称されるほど2018年に知名度を上げたPeggy Gou(ペギー・グー)のヒット曲です。

英国BBC Radioが選ぶ「ダンスミュージックを形作った過去30年史上の重要曲」にも選出、Funky House(ファンキーハウス)風のビートに加えてDeep House(ディープハウス)とニューディスコの中間的な性格を持っています。

フランス語や南米圏の言語のように聞こえますがよく聴けばなんと韓国語!いわゆるK-POPとは無関係な本物のダンス・アンダーグラウンドの舞台で、アジアの言語でも世界で勝負できることを証明してしまった衝撃的な曲です。

Peggy Gou – It Makes You Forget (Itgehane) [2018]独/韓 Indie Dance / Nu Disco

2018年のヘビープレイ曲、DJ Koze – Pick Up

インディーレーベルPAMPAを主催するドイツ、ハンブルクのディープハウス系音楽プロデューサー DJ Koze(ディージェイ・コーツェ)より、疾走感のある2018年ヒット。

ディスコトラックは、Larry Levan(ラリー・レヴァン)のParadise Garage(パラダイス・ガラージ)でも定番曲であった1978年のMelba Moore「Pick Me Up I’ll Dance」から、歌は1980年のGladys Knight & the Pips「Neither One of Us」から。

DJ Koze – Pick Up [2018]独

80sサウンド系の台頭

ヒット曲「ニュートロン・ダンス」を筆頭に4連発! TRドラムマシンでパーカッションを弄んでいた頃の「電子トロピカル」な80sサウンドは夏にピッタリなのかもしれません。

2018年サマーヒット、Krystal Klear – Neutron Dance

アイルランド・ダブリン出身、NYを拠点に活動するハウスDJ/プロデューサー、Krystal Klear(クリスタル・クリア)の2018年サマーヒット。80年代Hi-NRG(ハイエナジー)を彷彿させるローランドTR-808ドラムマシン由来のチープなCowbell(カウベル)パーカッションが印象的な80s Post-Disco(ポスト・ディスコ)ソングです。BBC Raido 1 Friday Night 6月~8月のヘビロテ曲。

Krystal Klear – Neutron Dance [2018]アイルランド/米

レイザーラモンそのままのハードゲイPVでも知られるマン・パリッシュによる80s有名曲「Man 2 Man Meet Man Parrish – Male Stripper」の2018カバー。

Purple Disco Machine – Dished (Male Stripper) [2018]独

原曲:Man 2 Man Meet Man Parrish – Male Stripper [1987]

1984年ナイジェリアン・シンガー Steve Monite(スティーブ・モニート)のアフロ・ブギーをセオフィラス・ロンドン&テーム・インパラのコラボでカバー!

Theophilus London feat. Tame Impala – Only You [2018]米/豪

原曲)Steve Monite – Only You [1984]ナイジェリア World / Boogie / Disco

2018年の現在でもフィルターディスコの手法は健在です。ネタ使いも80sモノが増えています。

Cedric Gervais – Do It Tonight [2018]米

Do It Tonight原曲

S.O.S. Band – Take Your Time (Do It Right) [1980]米

Handbraekes (Boys Noize, Mr. Oizo) – Discow [2018/2019]独/仏/西

2018年ボーイズ・ノイズとミスター・オワゾによるリリース曲を2019年スペインのPiekがリワーク。トーマ・バンガルテルのヴォーカルサンプル「Discow」はBBC Radio 1 Pete Tong(ピート・トン)によるDaft Punk(ダフト・パンク)へのインタビュー音声から!

原曲)Jackie Moore – This Time Baby [1979]米 Disco

Breakbot – Don’t Stop The Dance (feat. Delafleur) [2018]仏

フレンチディスコの代表レーベル Ed Bangerが輩出した、Daft Punk(ダフト・パンク)やJustice(ジャスティス)の後継、Breakbot(ブレイクボット)より。

1999年Triple X のディスコハウス・アンセム「Feel The Same」と同じくDelegation(デレゲーション)の名曲「You and I」を使用。

El Funkador – Me & You [2018]蘭

Delegation – You and I [1979]英

遅ればせながら2018年の春にBBC Radio 1にてヘビロテ化した曲です。原曲は1976年のThelma Houston – Don’t know why i love you。このヒットをもってデニス・スルタはBBC Radio 1 IBIZA 2018への出演が決定しました。

Denis Sulta – DKY (But I Do) [2017]英

イビザ・アンセム「Horny」で有名なMousse T.の最新ヒット。

Mousse T. featuring TAZ & Inaya Day – Rock The Mic [2018]独

サマソニ2018にも出演したUKのダンスパンク・バンド、Friendly Fires(フレンドリー・ファイアーズ)のサマーヒット!BBC Radio 1 ヘビロテ。

Friendly Fires – Love Like Waves [2018]英

オーストラリア・シドニー出身のエレクトロニック・デュオ。シリアスなラブソングと裏腹に悪意のあるシュワルツェネッガーのカットがジワジワ来ますw

Flight Facilities — Need You feat. NÏKA [2018]豪

フジロック2019出演、ニュージーランドのサイケデリック・ロックバンド Unknown Mortal Orchestra(アンノウン・モータル・オーケストラ)より。

Unknown Mortal Orchestra – Everyone Acts Crazy Nowadays [2018]NZ

Candido – Jingo [1979]のRiddimを下敷きにしたディスコトラック

Illyus & Barrientos – So Serious [2018]英

 

Part 7 2018年後編につづく

 

 

 

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