Neotrance/Neo Trance(ネオトランス)とは – 音楽ジャンル

公開日:  最終更新日:2018/02/13

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意味

表記: Neotrance、Neo Trance、Neo-Trance

ネオトランスとは、トランスのサブジャンルの一つで、構造的にはミニマルテクノをベースとして設計されており(ときに3/4拍子のメロディもありますが)サイケデリックテクノのような催眠的なイメージも持っています。

このジャンルは通常のトランスよりもディープなベース/メロディトーンが特徴となっており、通常のトランスがBPM130~140なのに対し、ネオトランスのペースは比較的遅く、BPM122~130の範囲にあります。

ネオトランスのトラックはIDMとGlitch(グリッチ)の要素も持っています。

(グリッチ・・・電気ノイズ音を使用した楽曲。Glitch Hop、Neuro Hopなどのサブジャンルを持つ。)

まだ定義が曖昧であるため、現在のところ論争の的となっているジャンルの一つでもあります。

またブームとして不発だったこのジャンルを再興したVirtual Selfのヒットにより、元々エレクトロニカ/IDMっぽい定義だったところも修正される可能性があります。現在のところは、ダークな曲調のトランスと大雑把に捉えておけばよいでしょう。

起源

このジャンルで最初に登場したのはUKの音楽プロデューサー/DJである James Holden(ジェームス・ホールデン)で、2004年に自身のレーベルからリリースした「The Sky Was Pink 」のリミックス曲がネオトランスの最初の曲と言われています。

アーティスト

現在、ドイツはTraumやKompaktといったレーベルのおかげで Neo Tranceの楽曲を最も多く持つ国となっています。

  • ドイツ・・・Stephan Bodzin、Dominik Eulberg、Ellen Allien、Paul Kalkbrenner、Extrawelt、Pantha Du Prince、Kyau & Albertなど
  • デンマーク・・・Trentemøllerなど
  • ブラジル・・・Gui Borattoなど

 

ネオトランスの代表曲

Neotrance初のメジャーヒット、Ghost Voices

サウンド的にはプログレッシヴ・ハウスを連想させますがどこか違う、マイナーなジャンルであったネオトランスの名目でメジャーヒット性を持った初めての曲です。今後のこのジャンルの叩き台としてアンセム化してゆくことでしょう。

Virtual Self – Ghost Voices [2017]

 

Nathan Fake – The Sky Was Pink (James Holden remix) [2004]

The MFA – The Difference It Makes [2004]

Fuzzion “City Limit” Boshke Beats Records [2005]

Paul Kalkbrenner – Keule [2006]

Trentemoller – Moan (Remix) [2007]

Gui Boratto – No turning back [2009]

Nathan Fake – Iceni Strings [2012]

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