2017年洋楽ランキング

洋楽好きなら必見、毎年12月半ばから世界中のミュージック情報サイトで発表される音楽評価ランキングを集めた、2017年洋楽ベストのリンク集です。

ポップス・インディーロックからクラブミュージック・ヒップホップまで各ジャンル別のランキングが発表されています。

随時、新着情報があれば追加してゆきます。 このページは永久保存版として保管しますので、ブックマークを取ってお好きな時にお楽しみください。

国内

The Sign Magazine(サイン・マガジン)

「rockin’on(ロッキング・オン)」副編集長「snoozer(スヌーザー)」編集長として日本の音楽評論をリード、ロック系中心のクラブイベント「クラスヌ(club snoozer)」でもお馴染みのタナソウこと田中宗一郎のオンラインマガジン、「sign(サイン)」の2017洋楽ランキング。






clubberia(クラベリア)

日本最大級の情報量を持つクラブミュージック専門音楽情報サイト、クラベリアの2017年ランキングです。

Warszawa(ワルシャワ)

日本を代表するインディー専門レコードショップ「下北沢 ワルシャワ」/カセットテープ専門オンラインストア「TAPE SCHOOL」から、世界と闘う孤高のレビュアー、ヤナギシャワこと柳澤祐至の洋楽ランキング、2017年版!


block.fm(ブロックエフエム)

m-floの☆Taku Takahashiが主宰する、エレクトロサウンド中心のインターネットラジオ局、block.fmの個性あふれる2017年ベストトラック!

Spincoaster(スピンコースター)

洋邦おりまぜた新世代の音楽情報メディア、スピンコースターの2017年ランキング!音楽バー「Spincoaster Music Bar」の運営でも知られています。

BEATINK(ビートインク)

洋楽プロモーションでホステス・エンタテインメントと双璧を成すエレクトロ中心の重要レーベル、ビートインクの2017年洋楽ランキングです。


 

海外(英語版 ※一部日本語)

Official Charts(オフィシャル・チャート)

英国Official Charts Company(略称:OCC)の2017年ランキングです。一般に英国チャート/UKチャートという場合、このチャートの事を指します。


Metacritic(メタクリティック)

米国CBSが傘下に置く映画・音楽・ゲームのレビュー情報収集サイト。さまざまなウェブサイトのレビューを集積してプログラムで数値化した客観的なランキングとなっています。

SPIN(スピン)

90年代に活躍、ポップス・ロックからヒップホップ・ハウスまで幅広く扱い、奇をてらわない良識バランス派、スピン誌のランキングです。2017年の概要を知るには最も適しています。



Pitchfork(ピッチフォーク)

単に良い曲/売れた曲というだけでは得点をくれない業界のひねくれ者、音楽の進歩性を重視した、世界中が注目するピッチフォークの音楽通向けランキングです。







Resident Advisor(レジデント・アドバイザー)

エレクトロ/クラブ/DJ情報を統括する世界的規模のデータベース、レジデント・アドバイザーのランキングです。YouTube再生リストまで提供してくれて、至れり尽くせりのサービスに感謝!





Resident Advisor – 2017’s Best Tracks


Resident Advisor – 2017’s Best Techno


Resident Advisor – 2017’s Best House


Resident Advisor – 2017’s Best Experimental and Electronic

 

mixmag(ミックスマグ)

クラブミュージックの殿堂、ミックスマグ誌のランキングです。DJやクラブ、レーベル等のランキングもあります。


FACT Magazine(ファクト)

電子音楽、ラップ、エクスペリメンタル等をメインに扱うUKの音楽誌、FACTの洋楽ランキングです。






Run The Trap(ラン・ザ・トラップ)

Trap(トラップ)を中心にEDM・ベースミュージック・ヒップホップ・クラブミュージック等を扱う米国シカゴのオンラインマガジン、ラン・ザ・トラップの2017年ランキングです。NYのカルチャーマガジン、Complexとも提携関係にあります。


Complex(コンプレックス)

ニューヨークを拠点とするカルチャーマガジン、コンプレックスの2017年ランキングです。



Traxsource(トラックスソース)

有名なキャッチフレーズ「Not everybody understands house music.」を旗印にハウスミュージック黎明期にルーツを持つDJ達によって設立された2004年創業のオンラインストア。






beatport(ビートポート)

ビートポートのスタッフによって選出された2017年のベストトラックです。驚くほど細分化されたジャンルごとに約20曲ずつ選曲されています。

Noisey(ノイジー)

1994年にパンク雑誌としてカナダ・モントリオールに発足、後に世界的なカルチャーマガジンとなったVice(ヴァイス)のミュージック・チャンネル「Noisey」の2017年ランキングです。


Billboard(ビルボード)

米国チャートでお馴染み、ビルボードのスタッフによる2017年ピックアップです。スタッフ評論はチャート集計とは異なり、シビアに見ているところが面白いです。





Rolling Stone(ローリング・ストーン)

ご存知、アメリカ音楽評論のオールドスクール・保守派であるローリング・ストーン誌です。最近は柔軟になってきているようです。







NME(エヌエムイー)

ローリング・ストーン誌と並ぶ老舗音楽誌の王道ランキング!


Louder Than War(ラウダー・ザン・ウォー)

オルタナ・インディーロック中心に活動するUKのオンラインマガジン、ラウダー・ザン・ウォーの2017年ランキングです。


Stereogum(ステレオガム)

MP3ブログとして始まった米国の音楽情報ウェブサイト、ステレオガムのランキングです。



Soundcloud(サウンドクラウド)

サウンドクラウドが自主制作ミュージシャンの住処だったのは昔の話。今は大物アーティストもこぞって公式アカウントを持っています。2017年、サウンドクラウドで最も人気の高かったアルバム・楽曲が紹介されています。

Who Sampled(フー・サンプルド)

サンプリングネタ調査はWho Sampledで!「2017年に最も人気だったネタ使い」という非常にユニークなランキングです!

Discogs(ディスコグズ)

楽曲リリース年、参加ミュージシャンの調査はディスコグズで!ランキングはスタッフブログ内のもので評論的ではありませんが参考までに!

Gorilla vs. Bear(ゴリラ・ヴァーサス・ベアー)

テキサス発、米国で絶大な人気を誇るmp3ブログ、Gorilla vs. Bearの2017年ランキングです。


bandcamp(バンドキャンプ)

インディー・リリースの場として有力になってきたバンドキャンプのランキングです。スタッフによるメジャー/インディー織り交ぜたレビューとなっています。














PopMatters(ポップマターズ)

1999年にUKで設立された世界的なカルチャーマガジン、ポップマターズのランキングです。


Crack(クラック)

UK ブリストル発、ヨーロッパを中心に展開するミュージック/カルチャーマガジン、クラックのランキングです。




The Quietus(クワイエタス)

ジャーナリスト、批評家によって運営されるUKのミュージック/カルチャーマガジン、クワイエタスの2017年ランキングです。



Spotify(スポティファイ)

世界で最も有力なストリーミング・サービス、スポティファイ内では、ミックスマグとBBC Radioの公式アカウントから2017年ベストのプレイリストが提供されています。Spotifyアプリをインストールして無料アカウントを作成しておくと、ブラウザからも試聴できるようになります。







集計結果

2017年ベスト・アルバムの1~20位、(1)ランクイン回数 (2)順位を優先して、ポイント換算

1. Kendrick Lamar / DAMN.
2. SZA / Ctrl
3. Lorde / Melodrama
4. LCD Soundsystem / American Dream
5. Jlin / Black Origami
6. Fever Ray / Plunge
7. Kelela / Take Me Apart
8. Migos / Culture
9. J Hus / Common Sense
10. Sampha / Process
11. Vince Staples / Big Fish Theory
12. Moses Sumney / Aromanticism
13. St. Vincent / Masseduction
14. The National / Sleep Well Beast
15. Tyler, The Creator / Flower Boy
16. The War On Drugs / A Deeper Understanding 
17. Future / HNDRXX
18. Arca / Arca
19. King Krule / The Ooz
20. Mount Eerie / A Crow Looked at Me

あとがき

1990年代後半にピークを迎えた日本の音楽産業は、衰退を続け危機に面しています。SNOOZER元編集長、タナソウこと田中宗一郎 の言葉を借りれば「アジア随一の洋楽天国だった日本が今では見る影もない」「いまの日本はガラパゴス化っていうレベルじゃなくなってきてる。知識、情報のレベルも含めて完全に孤立化している」といった状況にあります。

また昭和中期から洋楽からのインスパイアを推進力としてきた邦楽ポップスは、半世紀をかけて育てた音楽評価体制を破壊した上で世界とのリンクを断ち、糸の切れた凧のようにマネーゲームの風を受けて漂流しているように見えます。メディア自身の手によってスポイルしてしまったリスナーの耳を取り戻すにはそれと同じだけの時間がかかることでしょう。

日本で鎖国状態と呼べるほど洋楽情報が停滞している原因の一つとして、大物ミュージシャンが登場しなければ収益が望めないという日本の産業構造が挙げられます。80年代ならばエイベックスのように間隙を縫って音楽輸入で利益を出すことができますが、ストリーミングサービスが普及しタケノコのように発生する単発ヒットが中心となってしまった状況に、従来の大物アーティスト集約型/アルバム販売型のプロモーションでは対応しきれず、ファン層の厚い古参のビッグネームへの依存を強めるという悪循環が起こっているためです。

この惨状から抜け出すには、過去の音楽資産の継承を重ねメタ文学のように入り組んでしまった洋楽を紐解きながら、目詰まりを起こしている海外の音楽情報を積極的に流通させるしかなく私達の活動がその一助となれば幸いです。

 

都道府県別の洋楽情報に対するアクセス比率(2017年統計)

都道府県別の洋楽情報に対するアクセス比率(2017年統計)

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