Balearic(バレアリック)、Ibiza(イビザ/イビサ) Part 4 成熟期1

公開日:  最終更新日:2019/07/07

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90年代末~00年代 成熟期

この時期からバレアリック・ビートはパーカッション抜きでもそれと分かる明確な個性を持ち始めます。サウンド的にはフレンチディスコ(フレンチ・ハウス)や当時はまだ存在していなかった音楽カテゴリ「Nu Disco(ニューディスコ)」とかぶる部分もあります。90年代半ばから2010年くらいまでの曲が「Ibiza Classic(イビザ・クラシック)」と呼ばれるラインにあたります。

この段階ではイビザのDJがバレアリック・ビートを作り出しているのではなく、既にヨーロッパ・英・米・豪の間で共有されたイビザへの憧憬、バレアリック・コンセプトのイメージに従って楽曲が提供されているといった方が近いでしょう。

(※ 90年代後半からトランスも勢力を増しバレアリック・トランスといったジャンルも生まれますが、舞台をオランダに移し後にEDMとしてフィードバックされます。イビザの特徴的な音楽とも言い難いためここでは割愛します。)

Balearicを代表する名曲、Moloko(モロコ)の Sing It Back

「時計じかけのオレンジ」に登場する麻薬入りミルクから命名したエレクトロポップ/ダンスポップ・デュオ、モロコの名曲。バレアリック・カルチャーを強く意識した美しいPVに仕上がっています。バレアリックとは何かと問われたら、この曲を挙げておけば間違いありません。

Moloko – Sing It Back [1998]英

2000年代はMolokoに影響された特徴あるギター&ベースの楽曲が次々と登場、Milkyのヒット曲は明らかに97年の「Stardust – Music Sounds Better With You」にも影響されています。ギターのサンプリングは1988年オーストラリアのTHE GO-BETWEENS「Streets Of Your Town」から。

Milky – Just The Way You Are [2002]伊

Wamdue Project – King of My Castle [1998]米

1980年イタリアの「Change – Glow Of Love」。

Phats & Small – Turn Around [1998]英

Alice Deejay ‎– Better Off Alone [1998]蘭 Trance/Euro House

Cassius – 1999 [1999]仏

Paul Johnson – Get Get Down [1999]米

Afro Medusa – Pasilda [1999]英

原曲は1988年Bolivarの「Merengue」。

Basement Jaxx – Bingo Bango [1999]

原曲は1980年イタリア Pino D’Angioの「Ma Quale Idea」。そのまた原曲はフィリーディスコの超有名曲1979年の「McFadden & Whitehead – Ain’t No Stopping Us Now」。

Madison Avenue – Don’t Call Me Baby [1999]豪

原曲はナイル・ロジャース率いるChicの1982年「Soup For One」。

Modjo – Lady (Hear Me Tonight) [2000]仏

原曲は1976年サルソウル・オーケストラの演奏によるCarol Williams「Love Is You」。故ヴィンス・モンタナのヴァイブが効いています。

Spiller – Groovejet (If This Ain’t Love) [2000]伊

原曲は1979年フランスの「Sheila & B. Devotion ‎– Spacer」。

Alcazar – Crying At The Discoteque [2000]スウェーデン

原曲は1978年East Coastの「The Rock」。

The Supermen Lovers (feat. Mani Hoffman) – Starlight [2000]仏

ローラン・ガルニエ The Man With The Red Face

アシッドジャズとテクノを融合させたテックハウスとして英国BBC Radioが選ぶ「ダンスミュージックを形作った過去30年史上の重要曲」に選出された曲です。

Laurent Garnier – The Man With The Red Face [2000]仏

Azzido Da Bass – Dooms Night [1999]

Pachaアンセム、Played-A-Live (The Bongo Song)

コペンハーゲンのチボリ公園少年楽隊出身の2人によるトランス~プログレッシブ・ハウスの世界的ヒット、2000年シドニー・オリンピックのオープニングに使用されて以降、オリンピックや世界競技のBGMとしてもよく使われる曲です。

Safri Duo – Played-A-Live [2000]デンマーク

原曲は1981年Simple Mindsの「Theme For Great Cities」。

Raven Maize (=Joey Negro) – The real life [2001]英

Basement Jaxx – Where’s Your Head At [2001]英

Masters At Work feat. Puppah Nas-T & Denise – Work [2001]米

 

Part 5につづく

 

 

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